神道行法(しんとうぎょうほう)とはどのようなものですか?

神社・神道とは

 神明奉仕の為に神職が行う修行のこと。行法は、精神と身体のバランスを保つ為に重要なものであり、冷水をかぶる「禊行(みそぎぎょう)」や、魂を鎮める「鎮魂(ちんこん)行」等があります。
 中でも、水の力により罪や穢(けが)れを祓う「禊行」は必須とされており、都内神社に奉仕する神職の多くが、一月の大寒禊、七月の武州御岳山滝行に臨みます。皆様が参拝前に手と口を清める手水も、水を用い身体の内外を清めることから「禊行」を簡略化したものと言えます。