御祈願・お祓い

御祈願・お祓い

ご祈祷(きとう)とは何ですか

 「祈祷」とは、「祈願」あるいは「祈念」ともいい、神さまのご加護をいただけるように願い求めるお祭りです。その内容は、人生の通過儀礼や年中行事に関わりのあることなど、実に多種多様であり、人それぞれの事情に応じても違ってきます。 まず人生儀礼に関する祈祷の例として、子授(こさず)けや安産祈願、初宮詣(は...
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祝詞(のりと)をわりやすく説明してください

 祭典時に、神さまへ奏上する言葉が「祝詞」です。祝詞は、万葉仮名で書かれていて、内容としては、まず神名と神徳をたたえてから、お祭りの趣意を申し上げ、そしてご加護をいただけるように祈るのが一般的です。 祝詞の語源については、諸説ありますが、一説によると「宣(の)り処言(とごと)」を省略した語といわれ、...
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修祓(しゅばつ)は何のために行うのですか

 祭典において、神さまをお招きする前に心身の罪穢(つみけがれ)を祓(はら)うこと、つまりお祓いのことを「修祓」といいます。まず神職が祓詞(はらえことば)(神々の力によってさまざまの罪穢を祓い清めてもらうための祝詞)を秦上し、そのあとに行われるので、その間は祭典に参列している人たち全員が、頭を下げた姿...
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のし袋の表書きはどのようにしたらいいですか

 神社で厄除(やくよけ)や初宮(はつみや)、七五三などの祈祷(きとう)を受ける際には、幣帛(へいはく)(神さまに奉献する物)の代わりとして金銭をお供えします。その金銭を、のし袋に入れてお供えする場合には、その袋の表に「初穂(はつほ)料」「玉串(たまぐし)料」「奉納(ほうのう)」あるいは「祈祷料」など...
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お祓をお願いしたいのですが幾つまで願い事をしても良いですか?

 神前で祈願する心持ちは一つ事にかけ成就するよう祈ることが必要です。八方美人は自分自身も見失う結果を呼ぶことになりがちです。