注連縄について教えて下さい

神社の施設と祭具

 注連縄は天の岩戸の神話で天照大神さまが二度と岩戸に戻られないよう、稲わらをなって岩戸に張りめぐらせた事から始まり、陰と陽を分ける標しや聖域を囲む標しに使われてきました。お正月や祭りには家の前に軒提灯やしめ縄を張りますが、その家は神様をお迎えする為の掃除もおわり、準備が出来上がっているしるしでもあります。